akippaをご存知でしょうか？
駐車場シェアリングの分野においてのパイオニアにして最大のユーザー・拠点数を誇るのが「akippa」です。
もし空いている未稼働な土地を持っているなら必ず検討すべきですが、そんなakippaがおすすめな理由をご紹介しましょう。
akippaの仕組み
akippaの仕組みはいたってシンプルです。
駐車場をakippaに掲載することで、ドライバー（akippa会員）が駐車場を予約して利用します。お金は携帯キャリアかクレジット決済で支払われるので徴収漏れなどもなく、50%が駐車場オーナーに支払われます。
空いてるスペースをリスク・コストがゼロで貸し出せる
空いてるスペースというのはしっかりした駐車スペースでなくてもいいんです。
家の前などにあるバイク1台ぶんのスペースさえあればakippaに駐車場として登録することができます。
また、貸し出し時間も指定ができるので、たとえば個人宅であれば日中会社に出ている間だけ貸し出すことも可能です。
店舗であれば休業日はakippaのために開放したり、月極駐車場を運営しているなら空いている車室を登録しておくことで、一切コストをかけずに時間貸し駐車場として貸し出せるのです。
コインパーキングであれば機械の設置やランニングコストがかかってきます。さらにリースで提供されることが多いため、別の用途で使いたいと言っても契約上不可能です。akippaであれば設置物はないのですぐにやめることができます。
akippaの利用者はクレジットカード情報などを登録しないと利用できないため、コインパーキングのような不特定多数が利用するよりもトラブルは少ないといいます。
競合他社と比べてどうか？
競合他社と比べると真っ先に気になるのが報酬率ですね。軒先パーキングやBタイムズでは60%、それに対してakippaは50%です。
ただこの報酬率にはカラクリがあり、利用者が少なければ稼働率が上がりません。
60%で月5回しか利用されないのと、50％でも月20回利用されるのでは最終的な受け取る金額が変わってきます。特にakippaは昨年利用者が100万人を突破しています。
気になるようであれば複数の駐車場シェアリングサービスを実際に登録してみて稼働率をくらべてみるといいでしょう。
それ以外で条件はほぼ同じで、唯一ソフトバンクがスタートさせたBULL PARKINGなどは機械の設置が必要なので初期コストがかかります。
いずれにしても利用者が多いほうがまずはakippaを試してみるべきでしょう。
大きく儲けるには立地が重要だがそれだけが重要ではない
大きく儲けるのであれば重要なのはやはり立地です。
スタジアムや観光地、駅前、学校などの施設、そもそも都市部であれば駐車場は不足しているしコインパーキングの料金は高いため、akippaの利用者はかなり多くなりますので、そもそも登録しておかない事自体が損です。
その点、田舎であれば停める場所は割とあるため利用率が低く、収益はそれほど見込めないパターンも多いです。とはいえ、空いてるスペースについて何も使わないのであればとりあえず貸し出しておいて損はないですね。コインパーキングと違って機械は不要なのでやめるのも簡単です。
そもそも貸し出してみるまで需要なんてわかりませんし、これまで全く需要がなくても突然建物の工事などで業者の方が停めるためにそのような需要が発生するような例もあります。とにかくやってみないことにはどんなに考えても一銭にもなりません。
ということで、駐車場として利用可能な場所を登録しておくだけで自動的にお金を稼げる、駐車場シェアリングサービスの中の王者である「akippa」。
ご自身の空いてる土地・スペースがあるのなら登録しないのは間違いなく損だと言えるでしょう。